20周年メニューについて
東京ディズニーシーの各レストランでは20周年の特別メニューが提供されています。
20周年の特別メニューは、2021年9月3日〜2022年9月3日の1年間提供されているのですが、その1年の中でも、季節によってメニューが変わります。
2022年6月1日〜2022年9月3日のテーマは「フルーツ」
マゼランズの20周年メニュー
前菜: メロンのデグリネゾン
前菜はメロンをテーマにしたメロンづくしの一品。
「デグリネゾン」というのは、一つの食材を様々な調理方法で食べるような料理のことです(と、レストランのキャストの方から説明がありました)。
左奥にあるのが、メロンのガスパチョ。スープです。ガスパチョとは、ビネガー(酢)やハーブを使ったスープのことで、酸味のきいているスープになります。
左手前が、サーモンとメロンのタルトレット。サクサクとした記事の中にサーモンとメロンが入っています。非常にお酒に合います。
右手前が、生ハムメロンのベニエ。ベニエとは、フランスの料理で、果物などを記事につつんで揚げたものです。生ハム、メロン、そして記事の相性が以外にも良く、とても美味しいです。ワインにも合います。
右奥は甘海老。上にキャビアが乗っています。
このように、メロンをいろんな調理方法で楽しむのが「メロンのでグリネゾン」になります。
ワインについて
ちなみに、ワインは白ワイン「シュヴァリエ・ド・レイソン」にしました。
キャストの方に「ハーフボトルの白ワイン(フルボトルは飲みきれないので)で、今回のメニューに合うワインはありますか?」と聞いた所、いくつかオススメを教えてもらいました。
辛口のワインが好きなので、事前にマゼランズにおいてある白ワインから、辛口のものをいくつかリストアップしていたのですが、その中におすすめのものがあったので、それを頼みました。
ワインを頼む際は、完全にお店におまかせしてもいいのですが、事前に甘口/辛口の好みや、白ワイン/赤ワインどっちにするかを決めておくと良いでしょう。
基本、肉には赤ワイン、魚料理には白ワインなので、ボトルでなくて、グラスで、白と赤を一杯づつ頼んでもいいと思います。
魚料理: 鰻の赤ワイン煮、コーンのピュレ バニラの香り
うなぎの赤ワイン煮は味が想像しづらいですが、蒲焼きに近い感じでした。パンにもお酒にも合います。魚料理ですが、赤ワインにもかなり合うと思います。
うなぎの上には、うなぎの肝のソース。少しだけ苦いソースがいいアクセントになっていると思います。肝が苦手な人もいるかもしれませんが、生臭さやクセはそんなに無いので、比較的食べやすいかと思います。
黄色いのはコーンのソースで、コーンスープを凝縮したような味です。パンに付けても美味しいです。
左のほうにかかっている粉は、スパイスのようです。泡はバニラの泡で、全体的に香りを楽しめるような一皿になっています。
肉料理: 黒毛和牛のロースト、プロヴァンス風ソース
黒毛和牛は、たまに筋があってナイフで切りづらいですが、口にいれると思ったほど固くはなく、非常に美味しいです。ソースはプロヴァンス風ソースというもの。プロヴァンスはフランスの地方の名前。アンチョビや香草、スパイスなどを使っているソースで、香りや風味に特徴のあるソースです。
上部の野菜は、それぞれ下地に里芋のペーストのようなものが敷かれています。そして左から、ナスの上にエシャロットを乗せたもの、パプリカ、一番右がインカのめざめ(ジャガイモ)とフォアグラです。
デザート: カシスカスタードとブドウのマリネ、カシスアイス添え
真ん中にあるのが、カシスアイス。上にはデイジーのリボンが乗っています。
手前の大きいまるいものが、カシスカスタード。中央と奥の方にある丸いのはブドウです。
全体的にカシスの酸味がきいたデザートとなっています。個人的にはカシスはそこまで好きなわけではないのですが、ブドウは非常に甘くて美味しかったです。
まとめ
うなぎが非常に美味しくて、また、食べたことのない味だったので感動しました。
私は白ワインと合わせましたが、赤ワインのほうが合いそうな気もしたので、好みで合わせてみると良いでしょう。
リンク
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